患者さんのひと工夫(膝サポータによる固定②)

50代男性(左膝部転倒による血腫)

階段から転倒して左膝を強打,近くの整形外科を受診して骨は異常ないと言われ帰宅。
翌日,膝が腫れて痛いために当クリニックを受診された。
自然と吸収されることがあるため1週間ほど様子をみていたが,まだ血腫が残っていたために局所麻酔をして血腫を出して
ドレナージをおこなった。残っている血腫を吸収させるためにズイコウパッドを使用して現在も治療中である。

以前,下腿の治療材料を膝サポーターで固定していた患者さんがいたが,この患者さんもズイコウパッドの固定に膝サポーターを使用していた。身体を使う仕事をしているため,サポーターによる固定はシートが剝がれてしまう心配がなくていいとのこと。

患者さんの工夫186


2019-08-06 : 固定の仕方 : コメント : 0 :

治療材料の固定②

治療材料の固定②”
2019-05-29 : 固定の仕方 : コメント : 0 :

ひと工夫(ゴム手袋による保護)

30代 男性(右示指指尖部欠損)

仕事中に包丁で指先を切った。
血がなかなか止まらず,心配になり当クリニックに来院された。
右の人差し指の先が削げていたため,ヘモスタパッドを当てテープで固定。
その上は浸出液が漏れても吸収できるようにペット用のシートで覆った(写真はありません)。
これから配達の仕事をしなくてはいけないため,出来るだけ目立たず,仕事に支障がないようにと希望されたので,
ゴム手袋を使ってひと工夫した。

手工夫1
使い捨てゴム手袋の指の部分をカットし。。。

手工夫2
治療材料を当てた上から,カットしたゴム手袋を被せて取れないようにテープで固定した。


2019-02-15 : 固定の仕方 : コメント : 0 :

患者さんの工夫(子供が治療材料を剥がさない工夫)

1歳女児(前胸部Ⅲ度熱傷)

テーブルに置いてあったお茶の入った水筒を引っ張って落としてしまい,顔,胸,お腹にヤケドを負った。
市立病院に入院してアズノール軟膏+モイスキンパッドで治療していたが,受傷から10日程経った頃に
皮膚移植が必要だと説明されたため,移植しない病院を調べて当クリニックに来院された。

お茶による熱傷
《受傷13日目 当クリニック来院時》
顔にはハイドロコロイド包帯を貼っていたが,数日で皮膚の再生が見られる。
前胸部にはズイコウパッド+ワセリンで現在も治療をおこなっている。


自着性伸縮包帯
前胸部の治療材料を剥がしてしまうとのことで,お母さんのひと工夫。
ズイコウパットを絆創膏でとめ,肌着を着せてその上から自着性伸縮包帯で固定していた。

2018-12-19 : 固定の仕方 : コメント : 0 :

患者さんのひと工夫

60代 女性(右大腿前面Ⅱ度熱傷)

ポットに熱湯を入れようして手を滑らせ,右太ももにヤケドを負った。
当日はラップで応急処置はしたが(以前から湿潤治療については知っていた),
その後の治療をどうしたらいいのか分からず翌日に当クリニックを受診された。

工夫4
《受傷7日目》
周囲のピンクの部分は既に新しい皮膚が出来ている。

  工夫2
治療にはズイコウパッド+ワセリンを使用し,その上をネット包帯で固定していたが,

工夫
ネット包帯による締め付けや皮膚のかぶれができ,そちらの症状が苦痛となってしまった。

そこで,患者さんのひと工夫。
ネット包帯の代わりに 「シルク コットンレッグウォーマー」を使用してズイコウパッドを固定していた。
レッグウォーマーは厚みがあるのでクッションとなり,傷を優しく包み込んでくれる感じで快適に過ごせるとのこと。

※使い古しのレッグウォーマーの方が締め付けが少なくいいそうです。

2018-09-21 : 固定の仕方 : コメント : 0 :
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プロフィール

moisttherapy

Author:moisttherapy
湿潤治療に魅了されて数十年。
病院に来た患者さんや家族を笑顔にしてお帰したい,そんな思いで今も治療にあたっています。日々,患者さんに教えていただくことを綴っていきたいと思います。

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