患者さんのひと工夫(ソックスによる治療材料の保護)

60代 女性(糖尿性壊疽)

10年前に糖尿病の指摘を受け,インスリンと内服薬で治療中。
H28年より右外側部に潰瘍ができ,他院にて足切断の説明をされたため当院を受診された。
その後,潰瘍部分はズイコウパッドを当てて現在も治療継続中である。

”
右足背遠位外側に潰瘍形成。

患者さんのひと工夫(ソックス)
長期にわたる治療だと材料費もかさむ。
そこで患者さんのひと工夫。
自宅にあったスクールソックスをカットして治療材料を覆っていいた。
程よい圧迫が固定となりいいそうです。

2019-02-25 : その他 : コメント : 0 :

患者さんの工夫(創面のプロテクター)

70代 男性(左アキレス腱縫合糸膿瘍)

7月頃にアキレス腱を断裂し,近医にて縫合手術を行ったが(抜糸スミ)一部キズが化膿してきたとのことで来院された。
現在,ナイロン糸ドレーン+ズイコウパッドで治療を行っている。
徐々に自宅での歩行も勧めているが,時にプロテクターをした方が安心ということで,
御自身で工夫されていたので紹介します。

アキレス腱固定工夫50
ズイコウパッドの上をゴーグルケースで覆っていた。
この湾曲が足首に沿っていいとのこと。


2018-11-27 : その他 : コメント : 0 :

養護教諭の先生のひと工夫(絆創膏による湿潤治療)

【養護教諭の先生が考案された絆創膏による治療】

保育園・幼稚園・学校などの現場では,限られた予算のなかで治療をしなければなりません。
湿潤治療の被覆材は高価なこともあるため,養護教諭の先生方が湿潤治療の原理(乾かさない)を応用して
独自で治療材料を考案していたので紹介します。

養護教諭の先生の工夫8
一般的に使われている絆創膏を使用。

養護教諭の先生の工夫7
表面の不織布部分の空気穴をセロハンテープなどで塞ぐ。

養護教諭の先生の工夫3
傷口に当てる不織布の部分にワセリンを塗る。

養護教諭の先生の工夫4
そのままキズ口に貼る。

この方法ならば予算的に被覆材を揃えられない現場でも湿潤治療が行える。


2018-10-15 : その他 : コメント : 4 :

患者さんのひと工夫(足の湿潤治療の工夫)

40代 女性(類天疱瘡)

8月末より,両手両足に水ぶくれができて広がってきた。
近くの皮膚科を受診してサトウザルベ+リンデロン軟膏が処方されて塗っていた。
経過が心配になり夏井先生のサイトを勉強して自分でワセリンとゴム手袋で治療していたが,
診察していただいたほうがいいと思い,当クリニックを受診された。

【医師の説明】
類天疱瘡だと思います(症例写真はありません)。
飲み薬を処方しますので様子をみてください。
水疱部分に関してはハイドロコロイド包帯かワセリン+ゴム手袋で治療して下さい。

患者さんの工夫
ハイドロコロイド包帯は手技が大変なので処置が楽な方がいいとのこと。
来院時,ご自身でされていた方法で治療していただく。
両手指ゴム手袋+ワセリン,足底に関してはシリコンソックス+ワセリン。


2018-09-28 : その他 : コメント : 0 :

患者さんのひと工夫

42歳 男性

7年程前に仕事中に足の甲をぶつけてしまい,近所の総合病院でガーゼと軟膏の治療をしていた。
傷がなかなか治らないため近くの皮膚科を受診したところ,当クリニックを紹介され受診の運びとなった。

【医師の診断・説明】
右足背全層皮膚欠損

打撲してしまったところに傷ができ,軟膏とガーゼの処置により治らないのでしょう。
まず湿潤治療を行っていき,それでも傷の治りが遅ければ足の血流の検査が必要となります。

治療材料:ズイコウパッド

ひと工夫1
足背3×2㎝の皮膚欠損  足背の血流(+)
現在もズイコウパッド+プロペトで治療を行っている。

ひと工夫
歩行時に靴が当たって痛みがあるとのこと。
そこで,市販のク○ッ○ス風サンダルの一部に穴を開け,創面を圧迫しないように工夫していた。

2018-06-13 : その他 : コメント : 0 :
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プロフィール

moisttherapy

Author:moisttherapy
湿潤治療に魅了されて数十年。
病院に来た患者さんや家族を笑顔にしてお帰したい,そんな思いで今も治療にあたっています。日々,患者さんに教えていただくことを綴っていきたいと思います。

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