今日の気付き(湿潤部分と乾燥させた部分の創面の違い)

40代 女性(両大腿部Ⅱ度熱傷)

圧力鍋の蓋を開けた時に熱湯が吹き出て,両手(Ⅰ度)と両下肢にやけどを負った。
近医を受診してアクトシン軟膏+ガーゼで処置を受けたが,痛みが強くなり当クリニックを受診された。

治療材料:ズイコウパッド

乾燥1
《受傷5日目》
ガーゼを剥がすと1ヶ所水疱が破れてガーゼが固着していた。
その他の部分は皮膜で覆われていた。

Inked軟膏(アクトシン1,)_LI
点線部分はアクトシン軟膏+ガーゼが創面に直に当たっていた部分である。
その他の残った被膜を取り除くと,その部分はみずみずしい熱傷創面となっており,皮膜により湿潤環境が保たれていたため
乾燥が防げたと思われる。
現在もズイコウパッド+ワセリンで治療継続中。

2019-02-05 : 熱傷 : コメント : 0 :
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moisttherapy

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湿潤治療に魅了されて数十年。
病院に来た患者さんや家族を笑顔にしてお帰したい,そんな思いで今も治療にあたっています。日々,患者さんに教えていただくことを綴っていきたいと思います。

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